めぐる木島平。暮らしも旅もぐるっと。
INTERVIEW村で生きる

滝沢良一さん/木島平村のなんでも屋さん!産まれ育った木島平村に恩返しをしていきたい

今回お話を伺ったのは集落支援員として働く滝沢良一さん。
行事があればマイクロバスの運転手、冬には除雪車にも乗り、社会教育委員、過去には消防団長を務めるなど様々な顔をもつ滝沢さん。
「頼まれたらなんでもしちゃうんだよ!」と少し強面な印象とは真逆の優しい雰囲気でお話してくださいました。

山仕事に携わること42年

滝沢さんは1960年生8月生まれ。幼いころからお父さんの影響で山や自然に携わる仕事をしたいと思っていた。林業を学ぶために高校は長野県下高井農林高等学校へ進学。学生時代はバレーボールにも熱中していた。卒業後は希望していた山之内町森林組合(現在は北信州森林組合)に就職し、木の伐採・草刈りなど林業一般の業務に携わる。雨でも仕事はあり、山に入れば雨宿りができる場所もないので、お弁当のふりかけが雨水なんてことも日常茶飯事。自然相手で容易くはないが、山仕事が好きで、退職までの42年間務めた。現在は生まれ育った村のために何かできればと思い集落支援員として働いている。木島平村での生活がとても好きとのことで、「木島平からでたことがないからここ以外知らねえし、ここ以外いくとこねえんだ!」と少しぶっきらぼうな物言いにもどこか木島平村への愛を感じた。

長野県木島平村 道の駅
長野県木島平村 道の駅

自分にできることは何でもしたい

村でずっと生活をしているので顔も広く、頼み事をされることもしばしば。とりあえずなんでもしてみる。できるか分からなくてもとりあえずやってみるというのが滝沢さんのモットー。約150人の木島平消防団を束ねる消防団長を務めた時もやらせてもらえるのであればやろうと迷いはなかったという。自分にできることは何でもしよう、村や周りの人のためにできることなら何でもしたいという情の厚さを感じ、故に滝沢さんの周りには自然と人が集まってくるのだろうと感じた。

そんな人と人との繋がりを大切にしている滝沢さんが今、力を入れているのが地域活動だ。コロナの影響で中止になってしまった行事が多いが、今年は復活させていきたいとのこと。村の夏祭りや区民運動会などを計画していくなかで、子供も大人もおじいちゃん、おばあちゃんもみんなが楽しめるものを考えることは簡単ではないが考えている時間は楽しいという。まずは自分自身が楽しみながら取り組む。楽しいは広がっていくからと話す顔は既に楽しそうで、これからどんなことが計画されていくのか期待が高まる。

「この村で生まれて育ったから村をよくしたいと思って当たり前だ」という言葉に木島平村への熱い思いと滝沢さんの温かい人柄を感じました。
なにか困ったことがあれば、村のなんでも屋さんに相談してみるといいかもしれません。

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滝沢良一(たきざわよしかず)さん
1960年8月生まれ
1978年 山ノ内町森林組合で働き始める
2020年 退職
2022年 集落支援員・地域連携コーディネーターとして働き始める
消防団歴37年で消防団長も務める
趣味 奥様と旅行