アーチェリー
更新日:2026年2月28日
全国から選ばれる“アーチェリー合宿のメッカ”木島平
木島平では、初夏の訪れとともに高校生・大学生・社会人まで、全国各地から多くのアーチェリーチームが合宿に訪れます。村内には射場を併設した宿泊施設が複数あり、夏でも高原の爽やかな風を感じながら、自然に囲まれた環境で集中した練習が可能です。今回は、夏の強化合宿として木島平を訪れていた社会人全日本実業団チームの皆さんに、実際に感じた木島平での合宿の魅力を伺いました。

真夏でも快適 強化合宿に選ばれる理由
都市圏では過去最高の平均気温を記録するなど、真夏日が続いていた7月、国際大会を前にした強化合宿として、全日本実業団チームの皆さんが木島平を訪れていました。今回は、敷地内にアーチェリー射場を備える「スポーツハイムアルプ」での合宿にお邪魔し、取材をさせていただきました。

「射場が近い」ことが、何よりの強み
「宿の敷地内に射場があるのは本当に助かります!アーチェリーは道具を使うスポーツなので、射場が近いことは持ち運びなども楽だし、移動に時間を取られることもないので、打ち込みの練習時間や身体を休める時間をしっかり確保できます!」
木島平には敷地内に90m射場を持つ宿泊施設が3軒もあり、多くのチームがこの練習環境を求めて全国から訪れています。

“アーチェリー合宿のメッカ”を支えてきた人たち
この“アーチェリー合宿のメッカ”とも言われる環境づくりをけん引してきた宿泊施設「ホワイトヒルはまゆう」のオーナー、増田さんにもお話を伺いました。
「木島平がアーチェリー合宿のメッカになったのは30年ほど前から。射場を整備する宿泊施設も増え、夏場の合宿に適した気候ということもあり、全国から多くのチームが訪れるようになりました。フィールドアーチェリーのコースもあり、変化をつけた練習ができることも特徴になっています。」
また、村内で開催されている大会をきっかけに木島平を知り、その後合宿に訪れるようになったチームも多いのではないか、とのことでした。


標高700m。夏でも集中できる高原の射場
また、木島平の射場の多くは標高約700mの山の麓に位置しており、真夏でも高原の風を感じながら快適に練習を行うことができます。「都市圏で日中に練習をすると猛暑の中での練習になり、集中力も落ちてしまいますが、ここでは昼間でも集中して練習ができます。朝晩は涼しくなるので、身体も楽ですね。」

アーチェリーに集中できる、理解ある受け入れ体制
さらに、アーチェリーへの理解のあるオーナーが運営し、合宿の受け入れにも慣れている宿が多いため、事前の宿とのやりとりがスムーズなほか、道具の保管場所や移動脚なども揃えている宿もあり、競技に集中できる環境が揃っています。

アクセスの良さも、選ばれる理由のひとつ
「道具もあるので車移動が基本になりますが、アクセスが良いのも助かります。」東京から来ていた選手はそう話してくれました。また、新幹線を使えば東京から2時間、関西圏からでも4時間でアクセスできます。

競技に向き合う時間を最大化できる場所
射場の近さ、涼しい気候、理解ある宿泊施設、そしてアクセスの良さ。木島平には、アーチェリーに集中するための条件が揃っています。
「移動に時間を取られない分、しっかり練習でき、しっかり休める」——
そんな理想的な合宿環境を求めて、今日も全国から選手たちが木島平を訪れています。

撮影:新井涼平