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木島平村特産「名水火口そば」つなぎに雄山火口と平成の名水百選「龍興寺清水」を使用 

更新日:2025年4月5日

名水火口そば

秋と言えば食欲の秋。木島平村はやっぱり「米」。 しかし、実は「そば」もうまい!
木島平村のそばは7月下旬から8月上旬に種を播き10月中旬に刈取が行われ11月上旬から新そばが村内の各店舗で提供されます。

旬の野菜の天ぷらや木島平米のおにぎりも「名水火口そば」と最高の相性です。
下記に掲載をしています村内2店舗で「名水火口そば」が提供されています。
ぜひ木島平村特産「名水火口そば」をご堪能ください。

木島平村のそば畑

木島平村の取り組み

そばは、荒廃地対策として、中山間地域等の傾斜地など条件の悪い農地に小規模で栽培をされ、木島平村でも多くはありませんが村内各地で栽培されてきました。

木島平村のそば振興が村の政策として大きく進み始めたのが、2008年。この北信濃の豪雪地帯に古くから伝わる「ボクチそば」を木島平村の特産にできないかと研究をすすめ、2008年9月21日、そば打ち名人最高位5段長野県板倉副知事を招き、地元産そば粉と平成の名水百選「龍興寺清水」、つなぎに雄山火口(オヤマボクチ/ヤマゴボウ)を使用した手打ちそばを「名水火口そば」と命名しました。
その結果、村内でも各集落や団体のそば打ち研究会が立ち上がり、村が一体となって「そば」による村づくりが進み始めました。

名水火口そばの特徴は、何といっても、風味豊かでのど越しがよく、噛み応えのある手打ちそばです。

名水火口そばの命名式

そして、2016年。村ではそばによる「むらづくり」を加速し、耕作放棄地の解消とそば振興による雇用の創出を目的に、そばの乾燥から梱包までが出来る一体的な施設整備を行い、村の中でそばの生産から流通までを一体的に進めることが出来るようになりました。

今では、村内のそば店舗をはじめ、村内のイベント、姉妹都市調布市の深大寺でのイベントや、深大寺そば店舗で木島平産そば粉が使われるようになりました。

木島平村で採れたそばから作った蕎麦粉

木島平村で「名水火口そば」を食べるなら

村内には、火口そばを提供している店舗が2つあります。それぞれ特徴がありますので、各店舗の食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。

手打ちそば 樽滝

そば処「村」(道の駅ファームス木島平内)

  • 営業時間/11:00~14:00
  • 定休日/毎週月曜日(祝祭日の場合は営業)
  • URL/http://www.farmus.jp/
  • 問合せ/0269-62-2201

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