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【7月13・14日限定】木島平村の無形民俗文化財「柱松子」見学ツアー

柱松子(柱松柴燈神事)とは、修験者が行った「験競べ(げんくらべ)」に由来する神事で、それが祭りとして行事化されたものと伝えられています。上と下(または北と南)に設置された2本の柱松に、火打石で火をつける速さを競い、その遅速により「天下泰平」か「五穀豊穣」かを占うこの行事は、古い修験道の形を今に伝える貴重な民俗文化財です。平成17年には、飯山市瑞穂の小菅神社「柱松柴燈神事」と木島平村の2つの柱松子(はしらまつこ)(内山地区と南鴨地区)の3つをあわせて「北信濃の柱松行事」として、国の選択文化財指定を受けています。

今回は、別名「炎の奇祭」とも言われる「内山地区の柱松子」を見学するツアーです。普段ではなかなか見ることのできない貴重な民俗文化財をこの機会にぜひご覧ください。

令和6年 内山地区柱松子日程

日程 7月13日(土)※13日宿泊、14日はフリー日程

時間 19:00頃~(2~3時間程度) (宿泊施設から神社まで送迎します)

場所 木島平村大字穂高内山地区 八幡神社

料金 見学料:1人/3,000円 ※別途、13日の宿泊料実費(1泊2食 1万円程度)が必要です

申込 https://forms.gle/yyt7dsPr711DM9Fv6

柱松子についてのページはこちら

地区の若者たちが「お天王さん」といわれる神輿(別名荒神輿)を担いで炎の周りを走る
火付けの験競べに使われる御幣(おんべ)を火にかざす子どもたち