鬼島平ナイトツアー 第2弾|提灯の灯りだけで歩く、妖怪が居そうな夜の田舎道
人と妖怪が仲良く暮らせる村づくりのために、田舎の暗い夜を大切に残しましょう。
昨年好評だったこの企画を今年もやります。木島平村の夜の魅力を楽しんでください。
妖怪が住みたくなる場所を探そう!!
最近、都会は夜が明るすぎて住みにくなり、暗い夜が残る田舎への移住を希望する妖怪が増えているという。 長野県の北部にある木島平村(妖怪の間では鬼島平村と言われている)には、妖怪好みの場所がたくさんあることに目を付けた木島平村観光振興局(鬼島平村観光振興局)、の妖怪好きのスタッフが、村に住んでくれる妖怪を増やすことで、妖怪好きの人間が村を訪れたり、妖怪を身近に感じるところで暮らしたいという人間が移住を検討することに繋がると考えました。
そこで、妖怪が暮らしやすい場所を探して、村外の妖怪に紹介しよう!!ということになり、鬼島平村妖怪移住推進プロジェクトが発足、妖怪居住場所調査が開始されました。その調査ツアーが8月23日(土)に行われることになりました。調査には、村に住む妖怪と妖怪と仲良くなりたい人間が参加できます。

ツアーの内容
このツアーでは、鬼島平村の妖怪が好みそうな場所を提灯の灯りだけで巡り、ここなら妖怪に気に入ってもらえるという場所を探しに行きます。ツアーで歩く場所は、妖怪が出そうなところが点在する3kmほど暗い田舎道です。
このツアーで見つけた妖怪が好きそうな場所では、参加者と一緒に写真を撮影します。この写真は、後日、妖怪が好きな場所に認定してSNSで紹介をします。

悪天候対策
• 悪天候で外を歩くことが難しい場合は、室内で妖怪クイズとツアーで巡るコースの妖怪が好きそうなスポット紹介などを行います。
参加スタイル
参加者のスタイルには、特に規定はありませんが、妖怪と仲良くなりたい方は、妖怪仮装、お面の使用、フェイスペイントで妖怪っぽい格好で参加すると良いでしょう。
水分補給の飲み物、虫よけスプレーなどは、各自ご用意ください。
主催者
鬼島平村妖怪移住推進プロジェクト実行委員会((一社)木島平村観光振興局)
日程
8月23日(土)の午後7時30分集合、9時30分解散予定
集合場所
木島平村観光交流センター
〒389-2303 長野県下高井郡 木島平 大字上木島 2549-2
参加費用
- 中学生以下のご参加は、保護者同伴で「家族参加」でお申し込みください。
家族参加 1家族2,000円(大人と中学生以下の子どもの合計人数が4人までです。5人を超える場合は、1人につき追加で500円をいただきます。)
- 高校生以上の方で、中学生以下の同伴者がいない場合は、「個人参加」でお一人ずつお申し込みください。個人参加 1人1,000円
参加条件
3km程度を歩ける方、中学生以下は保護者同伴でご参加ください。
交通手段
集合場所までは、お車またはタクシーなどでお越しください。
参加申し込み期限
8月18日(月)の正午まで
ただし、参加者の人数が上限に達した時点で締め切りとさせていただきます。
参加申し込み方法
参加のお申し込みは、下のボタンからお願いいたします。
お問い合わせ先
(一社)木島平村観光振興局
代表電話 0269-82-2800
このイベントのチラシをダウンロードできます。
https://kijimadaira.org/wp/wp-content/uploads/2025/07/kijimadaira-nighttour2-2025.pdf

地名と名称について
このイベントで使用している地名や団体名のうち、鬼島平村、鬼島平村観光振興局、鬼島平村妖怪移住推進プロジェクトは架空の名称です。
鬼島平村は、長野県にある木島平村と重なるように存在する異界の村です。鬼島平村は妖怪が住む世界、木島平村は人が住む世界です。普通は、別々に存在する世界ですが、時々、2つの世界を行き来できる現象が起きて、妖怪と人が出会うことがあります。
真面目な話
夜の暗さは、植物や生き物など自然環境にとって大切な要素です。夜が必要以上に明るくなった場所は、「光害」などと呼ばれて、生き物の生体リズムを崩してしまったり、農作物の害虫を呼び寄せてしまうなどの弊害があります。
木島平村は、自然環境に恵まれたところです。人が自然の豊かさを感じるのは、森林や綺麗な水や空気など、比較的昼間に目にするものから感じることが多いですが、綺麗な星空や夏の蛍など、夜に感じる自然の豊かさもあります。
木島平村の豊かな自然環境を、後世まで守り続けるための一つの取り組みとして、夜の環境を意識するし、夜の暗さの大切さを考えるきっかけを作りたいと考えています。そこで、木島平村観光振興局では、都会では少なくなった夜の暗さを田舎で体験する。提灯の灯りだけで田舎の夜道を歩いてみると、昼間とは違う木島平魅力が味わえる企画を考えました。