MENU

木島平人17|湯本直木さん

小学生以下のリフト代金が無料とファミリー層に支持され、山頂リフトは最大斜度45度という日本屈指の難コースであり上級者向けのコースも。様々な滑り方にベストマッチしたスキー場が、今年開設55周年を迎える「木島平スキー場」。平成30年12月27日にオープンした。

 

「最近、中国の北京、上海、大連といった『インバウンド』のお客様が多いんです。」

 

「木島平スキー場」や隣接する「ホテル パノラマランド木島平」、絶景の露天風呂を有する「馬曲温泉望郷の湯」といった村の公共施設を一体的に指定管理する木島平観光㈱の湯本直木専務は言う。

 

 

湯本さんは、木島平村の小中学校を卒業後、飯山の高校へ進んだ。学生時代は野球に打ち込み、今でもその能力を生かしながら高校の外部コーチや野球部OB会の役員もされている。2番を背負っていた「野球好き」だ。

 

「日本全国的に、海外のお客様をお迎えすることが多くなった。木島平村もその波に乗れるよう営業活動を行っています。」

 

木島平村周辺には、「志賀高原」や「スノーモンキー」を有する山ノ内町や、外湯が有名の野沢温泉村、少し離れれば、世界的にも有名な白馬村といった有名観光地が存在する。もちろん、外国人旅行者にも人気で、欧米やアメリカ、カナダなどからも訪れるという。

 

「木島平村は、近隣の有名観光地と棲み分けをしてアジア圏域のお客様にターゲットを絞っています。特に中国は力を入れているところです。年末も中国の「好奇旅行」の皆様が木島平村を訪れています。」

 

 

そんな湯本さんが、観光の仕事を目指したきっかけは、ある有名人が出演するテレビだった。

 

「学生のころテレビを付けたら、あの加山雄三さんが出演するテレビドラマがやっていました。役柄はホテルのゼネラルマネージャーだったのですが、その姿に感激して、ホテル業を目指す事を決めました。」

 

高校卒業後、都内の観光業専門学校へ進み、外国や都内のホテルでホテル運営の腕を磨きながら、27歳ころ学生時代アルバイトをしていた飯山市斑尾のホテルからお声がかかり、斑尾で働き始めた。30代も半ばになったころ、「木島平スキー場でホテルを立ち上げるから力を貸してほしい。」と、ユングフラウ(現在のホテル パノラマランド木島平)で立ち上げに尽力した。その後、一度木島平村を離れ、平成28年度より木島平観光㈱の専務となった。

 

積極的にインバウンド対策を行われているなか、木島平村として受入側にも問題があると湯本さんはいう。

 

「木島平村は、四季折々の風景や、綺麗な空気、おいしい水や米が好きだし、観光資源としても魅力的です。でも一番は人情や人の温かさがいいですね。特に『人の温かさ』は前面に出したい。今回も中国のお客様をお迎えしましたが、宿泊業や村民の皆さんは外国の方とお会いしても一歩引いてしまう。フレンドリーシップやホスピタリティがあったら外国のお客様も喜びます。ありがとうの一言はとても大事。他の観光地との違いとして文化やそば、和紙、温泉などといった「田舎くささ」が魅力的で、そこに人の温かさも加われば強力な観光戦略となるはず。」

と湯本さんは期待する。

 

「今まで培ってきた人脈やソーシャルネットワークサービス(SNS)・インフォメーション&コミュニケーションテクノロジー(ICT)といった最先端ツールを活用して、「田舎くささの残る木島平村」をもっともっと国内はもとより海外へ売り出したいです。」

「Welcome to kijimadaira 世界中のみなさん、四季折々の木島平村へお越しください。」

湯本さんは世界中の方を歓迎する。

 

木島平スキー場

http://kijimadairaski.com/

 

ホテル パノラマランド木島平

http://panorama-kijima.com/

 

馬曲温泉望郷の湯

http://www.maguseonsen.com/

 

----------------------------

湯本直木さん 昭和34年9月20日生まれ

木島平観光株式会社 代表取締役専務

一般社団法人 木島平村観光振興局 副代表理事

----------------------------

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。