【終了】奥信濃トレイル保全ワークショップの開催<11月16日・17日 開催!>

地元ボランティアやトレイルランナー自らが古道やトレイルを整備して開催されているトレイルランニングレース~奥信濃100~開催の地、長野県木島平村にて、トレイル保全に関するワークショップを開催いたします。
マウンテンアクティビティの多様化が進むなか、トレイル保全に関してはさまざまな課題にも直面しています。トレイル利用者の増加、自然現象の激甚化などにより、トレイルの荒廃が加速するなか、保全作業の担い手不足、保全にかかる財源の確保など、今後も我々がトレイルを利用し続けるためには解決しなければならない課題が多くあります。
これら多くの課題に対してトレイル利用者が参加できる形でのトレイル保全の仕組みづくりに先駆者として取り組む方々をお招きして、その取組みをお聞きするとともに、将来的に持続可能なトレイル保全の在り方を模索する機会としてワークショップを開催いたします。
■ 参加申込について(受付終了)
参加をご希望の方は、以下リンクよりお申し込みください。(Googleフォームが開きます)
※申込締切:2023年11月8日 (水) 23:59
■ 開催日・時間:
2023年 11月16日(木) 14:00~19:30 (屋内ワークショップ)
2023年 11月17日(金) 9:00~12:00 (野外ワークショップ)
※ 1日目のみの参加も可能です。
※ 2日目は1日目に参加の方のみ参加が可能です(先着希望者のみ)。
※ 参加申込画面にて参加プログラムを選択ください。
※ 17日(野外ワークショップ)につきましては、申し込みを締め切らせていただきました。
■ 会場・アクセス:
【公共交通機関利用(※会場まで送迎がございます。)】
集合場所: JR飯山駅1F信越自然郷アクティビティセンター前
集合時間: 13:10
(東京駅から新幹線をご利用の場合 11:24東京駅発(はくたか)→13:02飯山駅着)
※ お帰りにつきましては交流・意見交換会後、飯山駅20:00着での送迎を予定しています。
(新幹線をご利用の場合 20:24飯山駅発(はくたか)→22:12東京駅着)
※ 2日目のお帰りの際は、飯山駅13:50着での送迎を予定しています。
【自動車利用】
集合場所: スポーツハイムアルプ(長野県下高井郡木島平村上木島3100−5)
集合時間: 13:30
※ 上信越自動車道「豊田飯山IC」より約20分です。
※ 無料駐車場あり
参加者全員が揃い次第、会場となるカヤの平高原ロッジへ移動します。
※ 降雪があった場合など、会場は変更となる場合がございます。
※2日目の野外ワークショップの会場については近隣のトレイルを予定しています。
■ 定員:
11月16日(木) 20名 (屋内ワークショップ)
11月17日(金) 10名 (野外ワークショップ)※
※ お申込みは先着順となっております。
※ 17日(2日目)につきましては、定員に達したため申し込みを締め切らせていただきました。
■ 参加費:
ワークショップ参加費 5,000円
※ 2日間のワークショップ参加が可能です。
※ 交流・意見交換会にご参加の場合は別途¥2,200/1名(ドリンク別)がかかります。
※ 宿泊(1泊2食付き)の場合、交流・意見交換会の費用は宿泊費に含まれます。
【宿泊について】
ご宿泊が必要な場合は参加申込画面より選択ください。
※ スポーツハイムアルプでの宿泊を予定しております。
※ 1泊2食付き 11,000円(シングルユース、同室希望がある場合はお申し出ください。)
■ 内容:
①(14:10~15:00)屋内ワークショップ1
「地域資源としてのトレイル保全の取組み」
・山田琢也 氏(トレイルランナー、奥信濃100大会実行委員長)
②(15:10~16:00)屋内ワークショップ2
「(トレイルランナー向け)持続的なトレイル保全に向けた取組み」
・花谷泰広 氏(登山家、北杜山守隊 代表理事)
③(16:10~17:00)パネルディスカッション
~これからのトレイル整備の在り方を考える~
【パネリスト】
・花谷泰広 氏(登山家、北杜山守隊 代表理事)
・山田琢也 氏(トレイルランナー、奥信濃100大会実行委員長)
【ファシリテーター】
・尾日向梨沙 氏(編集者/ライター)
④(18:00~19:30)交流・意見交換会
⑤(11月17日 9:00~12:00※希望者のみ)野外ワークショップ(実際の整備・保全作業)
「トレイル利用者が整備・保全作業に参加できる、近自然工法の発想を用いた保全作業について」
・山部晋矢 氏(北杜山守隊パートナー、山栄建設 代表取締役社長)
■ 主催:
木島平村
■ 共催:
奥信濃100大会実行委員会、一般社団法人木島平村観光振興局
■ 後援(※10月5日現在):
木島平村、カヤノ平高原ロッジ、信越自然郷、北信ローカル・りふれ、NPO法人信越トレイルクラブ、BRAVO MOUNTAIN ほか
■ 協賛(※10月5日現在):
株式会社finetrack、ALP SKI TEAM ほか
■ ゲストプロフィール
山田琢也 氏(トレイルランナー、奥信濃100大会実行委員長)

1978年長野県木島平村出身。2003年よりクラレの支援を受け、Wallgau(独)に渡る。現地のクラブチームに所属しヨーロッパを中心にクロスカントリースキー、スキーアーチェリー選手として活躍。2007年ロシアで行われた世界選手権(スキーアーチェリー)で優勝。2007年帰国後、トレイルランニングに遭遇、邁進。現在は、全国各地のトレイルランニングレースで表彰台の常連者でありながら、今なおクロスカントリー・トレイルランニング等で、地元を遊びつくすことを身上とする、マルチアクティビティプレイヤー。
花谷泰広 氏(登山家、北杜山守隊 代表理事)

1976年兵庫県生まれ。幼少から六甲山で登山に親しむ。1996年にラトナチュリ峰(ネパール/7035m)に初登頂。以来、世界各地で登山を実践。2012年にキャシャール峰(ネパール/6770m)南ピラー初登攀で、ピオレドール賞を受賞。2015年より若手登山家養成プロジェクト「ヒマラヤキャンプ」を開始。株式会社ファーストアッセント代表取締役。山梨県北杜市の甲斐駒ヶ岳七丈小屋とアグリーブルむかわ、長野県伊那市の馬の背ヒュッテを運営するなど、国内外で幅広く活動中。日本山岳ガイド協会認定山岳ガイド。北杜市ふるさと親善大使。
山部晋矢 氏(北杜山守隊パートナー、山栄建設 代表取締役社長)

山梨県北杜市白州町生まれ。甲斐駒ヶ岳の麓に本社を置く、有限会社山栄建設の3代目。公共事業の他、倒木などを活用した薪事業やキャンプ場施工など、地域資源を活用した事業も展開しており、北杜山守隊の登山道保全活動にも参画。
■ファシリテーター
尾日向梨沙 氏(編集者/ライター)

1980年、東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、13年間スキー専門誌『Ski』『POWDER SKI』(実業之日本社)などの編集を担当。2013年より同誌の編集長を務める。2015年よりフリーランスとなり、スノーカルチャー誌『Stuben Magazine』を創刊。2018年より藤沢市鵠沼の自宅を舞台に、歴史的建造物と周辺の緑の保存活動を開始。2020年に湘南から長野県飯山市に移住。スキーのあるライフスタイルを送りつつ、畑での野菜作り、雪国での太陽光発電の挑戦など、自然に寄り添った暮らしを目指す。
■ お問い合わせ:
一般社団法人木島平村観光振興局 info@kijimadaira.org