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上杉謙信も食べた!? 北信地方の郷土食”笹寿司”

北信地方の郷土料理と言えば「笹寿司」

北信地方に伝わる「笹寿司」をご存じですか?

笹寿司は、クマ笹の葉の上に酢飯と具材や薬味をのせた、北信地方の代表的な郷土料理のひとつです。具材には、ワラビ、干しゼンマイ、椎茸などの山の幸を甘辛く煮たもの、くるみ、錦糸玉子、彩りを兼ねた薬味として紅ショウガをあしらいます。お祭りなどの行事の際に多くの家庭で作られており、寿司飯にもち米を混ぜる家庭もあれば、具材にひじきや味噌漬けをのせるという家庭もあります。

 

笹寿司の起源は約450年前、越後の上杉謙信と甲斐の武田信玄が北信濃の支配権を巡って幾度もの戦いを繰り広げた「川中島の合戦」まで遡ります。上杉謙信が春日山城から木島平村のお隣、飯山市の富倉街道を通って川中島の合戦に出陣した際に、富倉地区の村人たちが笹の葉の上にご飯とおかずを一緒にのせて献上したのが笹寿司の始まりといわれています。

 

笹には殺菌作用がある!? 他にもある笹を使った郷土料理

笹には、ビタミンKやクロロフィル、サリチル酸が豊富に含まれており、それらのすべてが抗菌、防腐、防臭作用を持っています。このような笹の殺菌・防腐作用を先人たちは知ってか知らずが、笹は古くから用いられることが多く、笹を使った郷土食は笹寿司だけではありません。

「笹もち」も北信地方の郷土食のひとつです。笹もちというと、地域によって様々な形のものがありますが、北信地方の笹もちは、ついた餅を2枚の笹の葉で挟んだものです。昔は、「のやすみ」と言われる、田植えが終わって村中に休みの布令がでると、各家庭で笹もちをつくり、10本くらいずつ束ねて天井に吊るして保存し、少しずつ食べたそうです。

 

木島平村にお越しの際は、先人たちの知恵と工夫がつまった、彩り鮮やかな「笹寿司」を是非ご賞味ください。

 

そんな木島平村の名物、「笹寿司」を食べるなら

●道の駅FARMUS木島平 直売所

道の駅施設内の加工所で製造しているため、出来立てが味わえます。素材にもこだわっており、お米はもちろん木島平米、飯山市の吉越養鶏場の卵と、大きめに切った太いぜんまいが特徴。5つ入って430円というお手頃価格も魅力です。

住所 :〒389-2303 長野県下高井郡木島平村上木島38番地1(地図はこちら

TEL :農村木島平株式会社 0269-81-4401

営業時間:施設・直売所 9:00〜17:30

カフェ 9:30〜17:00

レストラン 11:00〜15:00(土日祝〜16:00)

定休日:毎週水曜日(※土日祝日は営業)

HP :http://www.farmus.jp/

 

●食彩市場たる川

住所 :〒389-2303 長野県下高井郡木島平村上木島5691番地1(地図はこちら

TEL :0269-63-3620

営業時間:4月〜11月 8:30〜18:00(11月は17:30まで)

12月〜3月 9:30〜17:00

定休日:1〜3月の毎週水曜日、年末年始(12月31日〜1月4日)

 

●馬曲温泉 食事処「鞍掛の茶屋」

馬曲定食(1,250円)に笹寿司がついてきます。他に、名水火口そば、季節の天ぷら、手作り冷ややっこが付いたお得な定食です。

住所 :〒389-2302 長野県下高井郡木島平村大字往郷5567番地1(地図はこちら

TEL  :0269-82-4028

営業時間:入浴 8:00~21:00(20:30受付終了)

食堂 11:00~14:30、16:30~19:30

定休日 :毎週水曜日(※祝日・お盆・年末年始は営業)

HP   :http://www.maguseonsen.jp/