MENU

4月29日(日)、30日(月・祝) 七年に一度の盛儀「天然寺北向厄除観音と御開帳」

天然寺の歴史について

長野県下高井郡木島平村にある仏教浄土宗のお寺で、正式名称は「自瑢山清寶院天然寺」といいます。京都総本山知恩院の直末寺であり、本尊は阿弥陀如来です。本堂には阿弥陀仏が御本尊として安置され、また大悲殿には観音菩薩が安置されています。
長野県の北信地方では霊験あらたかな厄除けの菩薩さまとして『木島北向厄除観音』の名称でも知られており、各種の御祈祷も行っています。
また、寺の草創は今から千二百年をさかのぼる大同年間(806~809)とされています。かつてはこの地方の豪族市河筑前守信房の帰依を受けて隆盛をきわめ、末寺十二ヵ寺を擁したと伝えられていますが、現在は高社の麓にひっそりとかつての面影を偲ばせるように佇んでいます。それでも天正の浄土宗改宗からおよそ430年、法系は連綿として絶えることなく現在の精譽定善上人は中興開山より数えて37世にあたります。

北向厄除観音御開帳について

境内には北向山大悲殿と呼ばれる観音堂があり、ニ体の観世音菩薩像が奉置されています。
一体は上田市別所温泉常楽寺の北向観世音菩薩さまの分身仏であり、秘仏とされるご尊像で、古例7年ごとの御開扉大法要期間中のみ御開帳されます。
もう一体は秘仏の前に奉置されていることから前立千手観音像と呼ばれ、徳川家康公幼少の頃の護持仏と言われています。

七年毎の行事に善光寺上人とのご縁

天然寺は善光寺大本願は浄土宗八大本山の一つで、戦後の御開帳では七年毎に善光寺大本願ご法主の大宮智栄上人、一條智光上人、鷹司誓玉上人と三代続いてご親修いただいています。
七年の節目について鷹司誓玉上人は、「流れのままに」という自伝の書物の中で、「普段は大切にしまわれている秘仏阿弥陀仏『なむあみだぶつ』一文字を一年にあてて行うからです」と述べられています。
古代インドでは七という数は特別の意味を持つと尊ばれ、お釈迦様がお生まれになった時に7歩歩まれたと云われ、仏様の世界は、七宝荘厳として七つの宝で美しく出来ていると経典に描かれているそうです。仏教では六道は迷いの世界、その六道を超えた人、それは仏とされ、六道を超えた世界、それは仏様の世界、お浄土となると云われています。
普段は秘仏として大切にしまわれている仏・菩薩の尊像を、特別に一定期間だけお戸帳やお厨子を開いて、大勢の方々にお参りいただくのが、御開帳の行事になります。当山の御開帳も七年という仏教の尊い意味を持つ年を節目として今日に繋がれています。

お稚児について

御開帳行事について「お練り行列」が法要を彩ります。諸天善神がお稚児に姿を変えてお同志をお護りするという由来から、天の童ということで「天童稚児」がこの行列に加わります。古来よりこの役を勤めたお子さんは丈夫に育つとされています。

 

日程について

2018年4月29日(日) 10:00~ 開闢(かいびゃく)法要
12:00/15:00  車両安全祈願

2018年4月30日(月) 8:30 開白法要
10:00~ アトラクション(武田徹)
10:30~ 稚児練行列出発
11:30~ 御開扉法要(善光寺大本願尼公上人親修)
13:00~ 招福安穏厄除祈願大法要(  〃   )

場所・お問合せ先

住所 :〒389-2303 長野県下高井郡木島平村大字上木島3336(地図はこちら
TEL :0269-82-2145

※詳しくはこちらのチラシ〔天然寺北向厄除観音御開帳〕、〔天然寺パンフレット〕をご覧ください。